おーみんブログ

C#, ASP.NET Core, Unityが大好きです。

【Unity】Fungus機能のフォントを変える方法。

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おはようございます。おーみんです。

 

Unity、楽しいですよね!

ところで、Unityでは会話イベントを簡単に作ることができるFungusというアセットを使うことが出来るのですが・・・

 

【Unity】Fungusを用いて会話の後にシーン遷移する。 - おーみんだよ。 

 

これ、日本語で使っている方に一つ注意点があります。

 

それは初期設定のままのフォントでは、WebGL形式でビルドした際に日本語が反映されない!!ということです。

 

 

Fungusの初期設定では日本語が反映されない!?

どういうことかと言うと、Fungusで会話イベントを設定するとエディタ上ではこんな感じになるじゃないですか。

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これがWebGLにビルドすると、

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日本語部分が映らなくなるのです・・・

より正確に言えば全角表示のものかな。

 

これは問題です。

Unityroomに投稿する際はWebGL形式などでビルドしますが、これではFungusを使ってしまうと、会話部分は英語で書かないといけなくなってしまいます。

 

 

そんなのは嫌ですよね(笑)

ということで、今回はFungus機能のフォントを変える方法を書いていこうと思います。

 

Fungus機能のフォントを変える方法

 

やり方は簡単です。

(今回のはSayコマンドの場合ですのでMenuコマンド等の他のコマンドで日本語を扱っているかたはMenu Dialog等を選択してください)

 

まずTools→Fungus→create→Say Dialogをクリック。

 

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するとヒエラルキービューにSay Dialogオブジェクトが出てきます。

 

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そこの"NameText"、"StoryText"の部分を選択するとインスペクタービューにフォントの選択画面を見つけることができます。

 

今回はWebGL形式でビルドした後も日本語を反映させたいので、日本語も対応しているフォントを用います。

オススメはこちら。

 

Noto Sans CJK JP

 

こちらをダウンロード→プロジェクトビューにインポートし、インスペクタービューのフォント選択画面に貼り付けましょう。

 

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初期設定のフォントよりも少し細く、薄くなってしまうと思いますが、そこはStyleやSizeで再度調整してください。

 

これでWebGL形式でビルドしても、ばっちり日本語部分が反映されているでしょう!

 

最後に

こういうのって知らないと分からないですよね~・・・

 

Fungusは便利なのですが、まだまだ日本ではあまり使われていないイメージです。日本語の記事も少ないし・・・

 

今回の記事がぜひFungus利用者の参考になれば嬉しいです。