おーみんブログ

C#, ASP.NET Core, Unityが大好きです。

プリザンターを用いて案件の課題管理表を作成しよう

はじめに

お客さんと案件に関する内容詳細を詰めていく際、現場によって管理の仕方は変わるかと思います。 メールのみで管理、Excelでの管理、BacklogやRedmine等を用いた管理・・・等。

今回は簡単ではありますが、プリザンターというOSSのローコードツールを用いてその管理をしてみます。

pleasanter.org

お客さん用のユーザを作る

まずはお客さん用のユーザを作成します。
今回は○○会社の田中さんという方がお客さんとします。

対象のサイトを作成する

今回は以下画像のような案件名にします。
お客さんに質問等をする際に期限も決めたいので使用するテンプレートは「期限付きテーブル」とします。

サイトのアクセス制御を行う

お客さんへ対象サイトのアクセス権を与える必要があるので、管理 > テーブルの管理のサイトのアクセス制御タブよりお客さんへアクセス権を付与します。

相談内容を記載していく

お客さんへのアクセス権付与が完了したら実際に案件内容について相談事項を書いていきましょう。
このチケットの担当者は誰なのか?についても担当者項目でセットできるので便利ですね!

※今回はデフォルトの項目のみを並べていますが、カスタマイズも標準機能で行うことが出来ます。
例えば添付ファイル項目を追加したり、状況項目の値を追加したり変更したり・・・等、かなり自在に行えるのでオススメです。

一覧に戻ると以下のように作成したものがパッと並びます。
一覧画面に出す項目についてもかなり自在に調整できるのでとても便利です。

お客さんからの返答

お客さんは作成してもらったユーザでログインし、対象のチケットへの画面へ移って質問に答えていく感じです。 右上のコメント項目から返信していく感じですね。

お客さんからの返答に対してまた返答していく

それ以降はコメント項目でやり取りしていく感じです。

カレンダー機能やガントチャート機能も!

上記までだとExcelでも良いかな?という感じにもなりますが、チケットごとに期限を設けている場合はカレンダー機能やガントチャート機能も標準機能で使えるのでかなり良い感じです!

おわりに

以上、プリザンターを用いた案件の課題管理表の作成に関する内容でした~!

ちなみに、これらを作成するのにプログラミングは一切行っていません。すべて標準機能で作っているのでいかに便利で敷居が低いか伝わっていただければ嬉しいです。