【Unity】座っている状態から後ろに倒れるアニメーションを作る!
おはようございます。おーみんです。
今回の記事では「座っている状態から後ろに倒れるアニメーションの作り方」を紹介していこうと思います。
座っている状態から後ろに倒れるアニメーションの作り方
といっても、やり方は超簡単です。特にAnimationボタンからフレームごとにオブジェクトの位置等を設定するようなことは致しません。
こちらに付属されているアニメーションの「sit_02」と「down_20_p」を用意してください。
UnityのTimelineを開いてこの2つを良い感じにくっ付けてみましょう。
※以下に掲載したTimelineでは「down_20_p」のアニメーションを複数くっ付けています。
赤枠で囲った部分が、今回「sit_02」と「down_20_p」をくっ付けている部分です
(前者が緑枠部分、後者が青枠部分)。
しかし大体の予想は付くと思いますが、「down_20_p」のアニメーション立った状態から後ろに倒れ込みます。
となるとそのままくっ付けた場合、キャラクターは一度立ち上がってから後ろに倒れ込むという感じになってしまうでしょう。
そこで「down_20_p」のアニメーションバーの最初の部分をカットしてしまいましょう。
上のバーの左側をクリックして右側にスライドします。
すると以下の写真のように左側に矢印が出ます。
これで最初の部分(立っている状態)がカットされるようにし、倒れる部分だけを残します。
最終的にこの最初の部分をカットした「down_20_p」と「sit_02」をくっ付けると、以下のツイートに掲載した動画で青い人が驚いているアニメーションを作ることが出来ます(動画の7秒あたり)。
Unityで『魔術』のムービー制作チャレンジ中Part2。
— 超おーみん3@Unity民族 (@Ooooooomin_365) 2019年4月12日
驚く動作や物を見せる動作等は既存のアニメーションにありませんでしたが、色々なアニメーションを組み合わせて何とか自作出来たので結構嬉しい。
Fungusの会話イベントを入れるタイミングも難しいですが良い感じです!#unity pic.twitter.com/afPe6JPRuP
自分で1からアニメーションを作るとなると結構大変なんですが、こんな感じでTimelineを利用すると簡単に既存のアニメーションを組み合わせることが出来ますのでぜひ試してくださいませ!