【Unity】CinemachineとTimelineを使ってRPGのムービー的なのを作った!
おはようございます。おーみんです。
UnityでRPGゲームの主人公紹介ムービー的なのを簡単に作ってみました。昨日作った竜巻が良い感じに使えたw
— 超おーみん3@Unity民族 (@Ooooooomin_365) 2019年4月9日
最近勉強してた #shadergraph #cinemachine #Timeline 全部使っています。個人的にゲームよりもムービー作る方が好きな気がしますね。
それにしてもホントUnityは面白いです!#unity pic.twitter.com/COFFuzTGqs
UnityでRPGのムービー的なのを作った!
今回は最近勉強していたShadergraph、Cinemachine、Timelineを全て使ってRPGなどにありそうなキャラクター紹介のムービーを作ってみました!
各々のオブジェクトは以下のようにして作られています。
・竜巻、水しぶき→パーティクルシステム
・流水→Shadergraph
・岩、男の子→無料アセット
・カメラ切替→Cinemachine
・ムービー作成→Timeline
Cinemachineの設定
Cinamachineを初めて利用する方はぜひ以下の動画を1度見てから始めましょう!この動画はかなり分かりやすいです。
今回の僕のムービーではバーチャルカメラを10個利用しています。
各々どこに配置しているかは説明が難しいので省略しますが、要は自分がカメラを切り替えたい分を作りましょうといった感じですね。
Timelineの設定
Timelineは以下のような感じです。
1番目の部分は主人公の動作についてのアニメーションです。カメラが主人公の前に来るまではアイドル状態(静止)、カメラが前に来たら頷いてパンチやキック、そしてジャンプをして流水に飛び込みます(1200フレームあたりまでがこの部分)。1200フレーム以降のアニメーションは竜巻の中から上がってくる際のアニメーションです。
2番目はカメラの切替を行っています。
3番目は主人公の位置についてのアニメーションです。ジャンプをして流水に飛び込む際と、竜巻の中を上昇してくる際に主人公の位置は変わっているので位置の移動を設定しています。
4番目は水しぶきのエフェクト設定です。この記事を書いているときに気づいてしまったのですが、これムービーの最後の方にはエフェクト終わらせてしまっていますね(笑)
まあムービーの最後は竜巻に注目がいくので水しぶきはあってもなくても気にならないとは思いますが。。。
5番目は竜巻の出現を、6番目と7番目はBGMと効果音の設定です。
流水の作り方
流水はShadergraphを用いて作っています。
流水などの「水」に関するShadergraphは過去にも色々な記事を書いていますのでぜひそちらの記事を参考にしてみてください。
【Unity】シェーダグラフで流水を表現! - おーみんだよ。
【Unity】シェーダグラフで雨の水滴を作る! - おーみんだよ。
【Unity】シェーダグラフで渦巻を作ってみた! - おーみんだよ。
最後に
Unityはゲームを作るエンジンとして有名ですが、今回の記事のようにムービーも作ることが出来ます。
個人的にはゲームを作るよりもムービーを作る方が楽しいかもしれません。