【環境構築】EmguCVのセット方法
おはようございます。おーみんです。
今回の記事では画像処理等に使うライブラリ「OpenCV」のラッパーであるEmguCVのダウンロードからセット方法までを解説していこうと思います。
EmguCVのダウンロードから環境構築方法
それではEmguCVのダウンロード方法と環境構築方法を書いていきましょう!
ダウンロード方法
まずはEmguCVファイルが掲載されているサイトで好きなバージョンを選びます。
今回は赤枠で囲んだ「4.1.0」をクリックしましょう。
そのあと赤枠で囲ったzipファイルをクリックしてダウンロード成功です!
(zipファイル以外のほうが良い方はお好きな方を選んでください。)
環境構築方法
上でダウンロードしたZipファイルを展開すると以下のように多数のファイルが出てくると思います。
その中から「bin」→「x64」ファイルを開いてください。
x64ファイルの中身を全選択し、コピーしてください。
そのあとそれらのファイルをVisual StudioでWindowsフォーム作成した後に出来る「〇〇ファイル(僕の場合はFormFaceDetection)」→「bin」→「Debug」内へ全ペーストしてください。
(色々ゴチャゴチャ書いてしまいましたが、要するに「Form1.cs」とかと同じディレクトリ内へコピーしてくれということですねw)
ここでVisual Studioを開き、ソリューションエクスプローラーから「参照」を右クリック→「参照の追加」を選択します。
左から「参照」を選択します。以下の写真ではその中に「Emgu.CV.World.dll」が入っていますが、おそらく環境構築時には入っていないと思いますのでダウンロードしたファイルの中から「Emgu.CV.World.dll」ファイルを選んで追加しましょう(特にいじっていなければ「Form1.cs」と同じディレクトリ内か、ダウンロードしたファイル内にあるはず)。
以上で完了です。
Visual Studio内にて、名前空間名「using Emgu;」「using Emgu.CV;」等々入力してみてください。エラーが出なければしっかり環境構築できています。
エラーが出た際はもう一度設定ミスがないか確認をしてみてくださいね💦
最後に
ということで、結構大変でしたがこれにて完了です。
EmguCV(OpenCV)を使うと画像処理やら機械学習やらが楽に出来るのでこれは使いこなせるようになっていきたいものですな~。