おーみんブログ

C#, ASP.NET Core, Unityが大好きです。

VSCode + Draw.ioでER図をエクスポートする!

はじめに

現在常駐しているお客様先でDraw.ioというものを知ったので備忘録として残したいと思います。 今まではER図を書く際はExcelで書いていたのでDraw.ioの便利さや手軽さにはとても驚きました。

Draw.ioの導入方法や概要は以下の記事がとても分かりやすかったです。ありがとうございました!

qiita.com

それでは今回は1対多のテーブルを作ってSVG形式でエクスポートする流れを書いていこうと思います。

新規ファイルを作成する

任意のフォルダにてVSCodeを起動し、ファイル名を「sample.dio」とします。 すると以下のような普段のVSCodeとは違う画面が表示されます。 drawio.png

ER図をメニューに追加する

次にER図に使うテーブル図やリレーションの線などを利用できるようにしましょう。 画面左下の「+More Shapes...」ボタンをクリックします。 drawio2.png

以下のように様々な図形が選べるのでSoftware > Entity Relation を選択します。 チェックを付けたらApplyボタンをクリックします。

drawio3.png

メニュー一覧にER図が加わったことが分かります。 drawio13.png

テーブルを追加する

任意のテーブルをドラッグ&ドロップで格子部分へ持っていくと、あっという間にテンプレートが出来上がりました。

drawio4.png

テーブルへ行を追加する

せっかくなので行も追加してみましょう。 テーブルをクリックした状態で画面右のArrangeタブをクリックします。 追加したい場所の前にある行をクリックしてInsert Row After をクリックします。(赤枠部分) drawio5.png

Insert Row After ボタンをクリック後、行が追加されるので drawio6.png

任意の行の名前を追記して完了です。 drawio7.png

先ほど触った画面右のArrangeタブの左にTextタブもあるので、こちらでテキストについても色々と編集が出来そうです。

リレーションを追加する

こちらもテーブルを作成した時と同様にテンプレートがあるのでドラッグ&ドロップで持っていきます。 あっという間に出来ました!

drawio8.png

SVG形式でエクスポートする

それでは出来上がったER図をSVG形式でエクスポートしてみます。 画面左上のFile > Export... をクリックします。 drawio9.png

画面上にどの拡張子でエクスポートするかが出ますのでそちらでsvg形式を選択します。 drawio10.png

名前をsample.svgとして保存します。 drawio11.png

出来上がったsample.svgをブラウザで開くと、先ほど作成したER図が表示されていることが確認できます。

drawio12.png

おわりに

今まではER図もExcelで書いていたのでこんなにサクサク作れなかったのですがDraw.ioを知ってからより効率的に作業が進められそうです。 今後もどんどん利用して理解を深めていきたいと思います!