【IIS】エラー時に独自のページを返す。
はじめに
WebサーバにIISを用いている場合、エラーコードのレスポンスを返却した場合に以下のような画面が表示されます(以下は404の例)。
これはIISが用意しているデフォルトの画面です。
便利ではあるのですが、その反面デザイン的に質素な感じをユーザに与えたりWebサーバにIISを使っていることがバレてしまう状態でもあります。
エラーページの設定
上記のような状態を回避し、独自のエラーページを出力するには以下のようにします。
- インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャーを開き、対象の仮想ディレクトリを選択後、「エラーページ」を選択します。
- エラーページに「状態コード」と「ファイルパス」を入力します（ファイルパスは絶対パスで入力します）。
- ホーム > 構成エディタ > セクション「system.webServer/httpErrors」 > allowAbsolutePathsWhenDelegated を「True」に変更します。
- IISを再起動します。
上記の設定を行うと設定したエラー時に独自のエラーページが表示されます。
おわりに
以上、IISでエラー時に独自のページを返却する方法でした。
